third wave

April 14th, 2014

珈琲屋の世界もサードウェーブ系というやつがだいぶ本格的に増えているようで、パリからも有名なのが来たようだし、最近東京出店を決めた西海岸系のブルーボトルなんかは数十億の投資を受けてると聞く。ちょっと前まではマイナーな個人たちの世界だったのに・・なんとも早い。

そうなってくるとドトールなんかもサードウェーブ風味の業態つくったりするんだろうし、不動産ディベロッパーはすぐ新しいプレーヤーたちをテナントに入れようとしたりして、スタバも今までのように強い立場じゃなくなったりするんだろうか。

そういう風に、新しい価値観や文化を持ったプレーヤーが現れて支持されて、マーケットの分解や変化が起こって行くのはいいことだ。他のリテールでも、あるいはリノベーションとかリフォームの世界も、きっとそういうことが起こっていく。エネルギーの世界だってそうかもしれない。でかいものたちが人間味をなくした頃に、新しい小さなものたちが力を持っていく。そして、ベンチャーが成長するのはわくわくするけど、ただつまらない巨大化するだけのビジネスなんてウンコだ。大きくなるなら大きい者ならではの革新がないと意味がない。

より動物的感覚としてしっくりくるものが支持されていくということはあちこちで起こっていくはずだし、そこに生じるチャンスは興味深い。質とか価値観とかスタイルというのは論理的な積み上げではない。ロジックからは生まれない価値や、大儲けするために編み出したわけじゃないグッドアイディアたちが、結果的に市場で認められていくのは嬉しいものだ。なんとなく最近、人間的なクリエイティビティが一昔前よりも経済とたくましく共生する世界に近づいているような気が、確信的にしている。





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